時効取得による移転登記請求　2025.10　

ご相談内容・ご依頼のきっかけ

借地上にある推定築80年程度の借地権付き建物の時効取得のご依頼。
当事務所のHPやYouTubeを見てご来所されました。

どのような手続を依頼されたか

時効取得による所有権確認請求（表題部所有者を相手方にしたため）

案件のポイント・特徴

登記簿上の所有者の住所及び居所が不明であったため、公示送達の申立てをし、公示送達が認められました。
自主占有を開始した事実は不明でしたが、固定資産税の納付書、課税明細書、借地権設定契約公正証書等を間接証拠とし、主張立証を行いました。
事実認定は問題なく、第一回で結審、同日原告の請求を全て認容する判決言渡しとなりました。